イタリア人の色彩感覚 赤 = ロッソ (7-3-3)
2018年 11月 07日
「赤の種類とちょっと歴史」と種類の一つ「ロッソ ポルポラ」をご紹介、いろんな「ロッソ」の種類の続きをお伝えしていきたいと思います。
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
今回の始めは、
Rosso cinabro : ロッソ チナーブロ = 辰砂(しんしゃ)の赤
中国では古くから朱色の顔料や漢方薬の原料として珍重されたようですが、日本では古来「丹(に)」と呼ばれた硫化水銀からなる鉱物から摘出され、古代ローマ時代には、ミニウム(minium)と呼び。日本では朱肉の色を指しているようですね。水銀を含んでいるため、同色を下のカイガラムシから摘出し置き換えられたようです。
Rosso vermiglione : ロッソ ヴェルミリオーネ = カイガラムシの赤
ロッソポルポラとオレンジの中間色と言われていますが、カイガラムシから摘出。絵画では使う代表的な赤色だそうです。2段階あって、
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グラッツェ グラッツェ グラッツェ (^O^)/"""
by grazieeeatuttiii
| 2018-11-07 13:07
| イタリア語